こじまコンタクトからのお願い
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
必ず眼科医の指示を受けてお求めください。
- 装用時間・期間を正しくお守りください。
- 取扱方法を守り、正しくご使用ください。
- 目の検査は必ずお受けください。
- 少しでも異常を感じたら、直ちに眼科医の検査を 受けてください。
- 添付文書を読み、正しくご使用ください。
レンズに触れる際には必ず石鹸で手を洗いましょう。爪は短く切って、丸く滑らかに整えましょう。
使用期間を超えて使わない。
決められた期間を守らない人ほど眼障害発生リスクが、
約1.6 倍高いという調査結果が報告されています。
国内でのアンケート調査結果(メニコン調べ2010年ネット調査 n=632)
レンズの決められた使用期間を守っていますか?
決められた使用期間を守っていない人が
半数以上
超過理由n=348(複数回答)
- No. 1 使用期間を超えても大丈夫だと思った …59.8%
- No. 2 いつ使い始めたかわからないから…42.2%
- No. 3 新しいコンタクトを買うお金がないから…15.5%
3ヵ月に1回は定期検査を
きれいに見えるコンタクトレンズも、ほこりや涙に含まれるタンパクなどの汚れがレンズにつき、
瞳に負担をかけている可能性があります。いつもベストなコンディションで使うためにも、
定期的なレンズ交換と検査を心がけてください。
レンズケアは毎日行いましょう。
- レンズに付着した汚れを除去し、次も快適に使えるように準備を。
- ケアをサボると、コンタクトレンズだけでなく目にも悪影響が。
- レンズケースも定期的に取り替えましょう。
- ケース内の液は毎日交換しましょう。
ソフトレンズのケア
はずしたら
こすり洗い
手のひらで表裏それぞれ20 回~30 回こすり洗い。
すすぎ
ケア用品を十分に使って表裏をよくすすぐ。
つけおき
ケースで4時間以上放置して消毒・保存する。
ハードレンズのケア
はずしたら
つけおき
ケースで4時間以上放置してタンパク除去と保存をする
つけるとき
こすり洗い
3本の指の腹を使ってこすり洗い
すすぎ
レンズをホルダーに収納し、水道水で十分にすすぐ。
※1日使い捨てレンズには、ケアは必要ありません。
※レンズケアの方法は一例です。詳しくは各商品の取扱説明書をご確認下さい。
知っておこう! 目の豆知識
眼には酸素が必要です!酸素不足が与える影響- 角膜内皮細胞の減少
長期的な酸素不足になると、角膜(黒目)の透明さを保っている角膜内皮細胞の数が減少してしまう恐れがあります。
裸眼の状態(コンタクトレンズ未使用)どの細胞もほぼ同じ大きさで整然と整列しています。
長期間酸素不足が続いた状態酸素不足のため細胞数が減少し、細胞の大きさにバラツキが起きています。